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Nils Mönkemeyer

Baroque

2018.4.13 ¥2,600(税込)

ヴィオラは、オーケストラや室内楽などで、鎹や縁の下の力持ちを担ってきました。近年では、ソロやヴィオラだけのアンサンブルとして華々しく主役を務める機会が増えています。その若きトップランナーとして評価を確立しているひとりが、このドイツのニルス・メンケマイヤー。

2014年に発売された「バッハ:無伴奏チェロ組曲第1~3番(ヴィオラ演奏版)」では、弦をガットに張り替えたり、部分的にバロック弓を採用したりすることで、ピリオド楽器奏法の要素も取り入れつつ、ヴィオラの特性をフルに生かした演奏でした。今回の新録音はその続編といった内容ですが、今回はさらにバロック奏法・音楽的解釈を取り込んで、リュートまたはテオルボが通奏低音部分を受け持つ形式に編曲したものを中心とし、メンケマイヤー独特の深みのある音色と、温かく親しみやすい語り口で、まるでヴィオールのような美しい響きを聴かせてくれます。テオルボの美しく長い余韻との相性も絶品です。2)の無伴奏リュート組曲第3番は、3)の無伴奏チェロ組曲第5番からバッハが編曲した作品で、基本的に同一の音楽ですが、メンケマイヤーは前者をテオルボ伴奏で、後者を無伴奏で弾き、しかもリュート組曲第3番のプレリュード→チェロ組曲第5番のプレリュードと楽章毎に対照させるかのように並べています。これまでになかった独創的なプログラミングは、まさに鬼才メンケマイヤーの面目躍如たる所以でしょう。

ヴィオラは、オーケストラや室内楽などで、鎹や縁の下の力持ちを担ってきました。近年では、ソロやヴィオラだけのアンサンブルとして華々しく主役を務める機会が増えています。その若きトップランナーとして評価を確立しているひとりが、このドイツのニルス・メンケマイヤー。

2014年に発売された「バッハ:無伴奏チェロ組曲第1~3番(ヴィオラ演奏版)」では、弦をガットに張り替えたり、部分的にバロック弓を採用したりすることで、ピリオド楽器奏法の要素も取り入れつつ、ヴィオラの特性をフルに生かした演奏でした。今回の新録音はその続編といった内容ですが、今回はさらにバロック奏法・音楽的解釈を取り込んで、リュートまたはテオルボが通奏低音部分を受け持つ形式に編曲したものを中心とし、メンケマイヤー独特の深みのある音色と、温かく親しみやすい語り口で、まるでヴィオールのような美しい響きを聴かせてくれます。テオルボの美しく長い余韻との相性も絶品です。2)の無伴奏リュート組曲第3番は、3)の無伴奏チェロ組曲第5番からバッハが編曲した作品で、基本的に同一の音楽ですが、メンケマイヤーは前者をテオルボ伴奏で、後者を無伴奏で弾き、しかもリュート組曲第3番のプレリュード→チェロ組曲第5番のプレリュードと楽章毎に対照させるかのように並べています。これまでになかった独創的なプログラミングは、まさに鬼才メンケマイヤーの面目躍如たる所以でしょう。